勉強してきました。

フリーステーションとよたの利用者さんも、疾病や年齢によって介護保険へ移行するかたがみえるようになりました。
今後の高齢化を考えて、先週の日曜日に尾張一宮まで勉強にいってきました。
介護保険になると、利用者はサービスの費用の一部を支払うことになります。
高齢者は今までの蓄財があるが、障がい者は蓄財の機会や可能性が少ない、という経緯が違うのに。
また、介護保険に強制的に移行されるのは、介護の専門性の無視と言えます。高齢者に対する介護とは違うのに、一律同じサービスとされます。
年をとれば福祉の必要性がますます必要なのに、障害福祉は公費で賄われているが、介護保険は公費半分、国民からの保険両半分。
自由に生活したい、よりよい生活がしたいと思っているのに、制度そのものが障害を重くしている。
など背景や当事者のいろんな思いが聞けました。
フリステの利用者さんは今後どうするのかなと心配になりながら、帰りにおいしいワッフルを食べてお腹いっぱい幸せになって家路に着きました。
皆がそれぞれに幸せを感じられる生活ができますように…。

のりちゃん@フリステ